オナ禁の自動化で今度こそ性欲に勝つ
オナ禁が続かない。
ここ最近3日周期で抜いている。これではそのへんのサラリーマンと同じだ。
オナ禁をしているカルロスゴーンを謳っているのに、これでは猿ロスゴーンだ。
私は今まで以下のような方法を試した。
①意志によるオナ禁(俺はオナニーしないと念じながら日々過ごす)
②エロ動画の履歴やお気に入りを削除して意志によるオナ禁
③SNSによるオナ禁ツイートをすることによる意志によるオナ禁
④オナニーをしまくって体調を崩して、二度とオナニーしないと誓った上での意志によるオナ禁
どれもダメだった。特に初期にやっていた①と②なんて本当に続かなかった。
意志なんてものはないに等しい。
意志があっても行動に現れなければ意味がない。
こんなこと、オナ禁を始めた高校生のときからわかっていたことだった。
じゃあ行動に移すにはどうすればいいか、考えた結果「オナ禁の自動化」という結論に至った。
エロを頭から排除しよう排除しようとしている段階では、「エロ動画を見て猿になりたい」という欲望を押さえつけている状態なので、本能レベルでの欲求を完全に解消するというのは不可能だ。
人類はそういった「本能」を「理性」でカバーしている。
理性は法や社会生活の中で築き上げられる。
もし、人間が100%本能のまま生きていれば原始時代のままで、殺人もよく起きるし公共の場で全裸でオナニーしていることが当たり前の世の中になっていたかもしれない。
つまり、「欲求」をコントロールするには欲求のエネルギーを別の形に置換することが必要なのである。
あなたはオナニーしたいと思ったとき、それが満員電車の中ならその場でエロ動画を再生してシコるだろうか?
会社のPCでアダルトサイトにアクセスしてパンツを下ろしてシコるだろうか?
やっていたら社会的に死にますよね(笑)
だが、家に帰ったらなにも意識せずにスマホを開いてエロサイトにアクセスしてオナニーしている。
オナニーの自動化を達成してしまっているひとがとても多い気がします。
なぜオナニーを自動化してしまっているのか?
それは、家に帰ってからのやることを本能で決定してしまっているからにほかならないからです。
家に居るときに必ずしていることをまず言語化してみましょう。
最低限していることは以下の通りだと思います。
・料理
・食事
・風呂
・歯磨き
・睡眠
これら合わせて大体2時間ぐらいだと思います。
夜18時に帰ってきて、23時に寝ていたら2時間半の自由時間が生まれるはずです。
その3時間をオナニーに費やしますか?
テレビやスマホをいじる人が大半だと思います。
なぜテレビやスマホを弄るんでしょうか?本気で取り組みたいことがないからでしょうか?
私はこの自由時間を漠然と過ごすというところにオナ禁失敗のキーがあると踏みました。
なので、オナ禁の自動化をするには「漠然とした自由時間を漠然と過ごさない」ことにコミットすることで達成できるのではないかと考えました。
私はオナ禁の自動化のために、平日にもっている自由時間と休日に持っている自由時間を仮設定して、スマホのメモ帳アプリに落とし込みました。
そして、メモ帳のアプリに書いてあることを優先的に処理して、終わったらあとは寝るか、メモ帳アプリのどれかをして過ごすことにしました。
こんな感じです。(一部抜粋)
筋トレ(7分)
腕立て 1分×3
スクワット 2分×2
ニュースチェック(20~30分)
読書(1時間)
プログラムの勉強(1時間)
順番に処理したら、自由時間が余るように設計しているため、本気を出さなくても達成できます。
まずはこの達成感を頭に植え付け、タスク処理の快感を脳に植え付けることから始めます。
筋トレしながらオナニーできないので、やることを先に決めて順番にこなす。もうこれが最後の手段です。
次オナニーしたら諦めてサル山に帰り、毎日3回発射する人生を歩むことになるでしょう。