暇に耐えられなくなった現代人
今日は「暇に耐えられなくなった現代人」ということで現代人がなぜ時間がないのか、また時間がないのは錯覚であるといったことをロジカルに解説していきたいと思う。
まず、一般的に1日の体感時間は年を取るほど短く感じるという通説がある。
これは、人間の体が人生に飽きないように、どうでもいいことをスパスパ忘れるようにできているからだ。
人間は皆、食事や睡眠、歯を磨くといった必ずしなければならないルーティンが存在する。
そのたびに、今日の食事は~で、今日は歯を前歯から磨いたなどいちいち覚えていたら人間は過去数十年の間で同じパターンにいくつも出会うことになるため、ストレスを感じる。
それを防ぐために、どうでもいいことを忘れるようにできているのだ。
だが考えてみてほしい、人間はどうでもいいことを忘れ、楽しかったことや怒りなど、印象的ないくつかのイベントは長期記憶として覚えている。
しかし、日々の仕事などただ退屈でめんどくさい事象は、覚えているだけ苦痛なのでこれも忘れるようになる。
この仮説に基づくと、普通の人はサラリーマンとして会社に行き、日々の満員電車に揺られ、一日の大半を会社で過ごし、帰宅、飯・・・という人生を平日は繰り返すことになる。
こう考えると、大人になるほど人生の体感時間が短くなるという現象の正体は、単純につまらない時間の人生に占める割合が大きくなっただけに過ぎない。
つまり我々は、つまらない時間をできるだけ潰す必要がある。
私は今まで、オナ禁をさんざん推してきたが、オナ禁エロ禁だけではだめだということに気が付いた。
めっちゃくちゃ暇になるのである。
びっくりするぐらい暇で仕方がない。家の廊下を10往復ぐらいしている気がする。
そこで私は、熱中できるエロくない趣味をもつことを提案したい。
また、SNSも1日10分以内に抑えることを提案したい。
SNSはただひたすら情報を浴び続けるだけなので、頭に残らない。また、狂った人間のかたよった思想に時間を取られたり、しょーもない芸能人の話などに気が付いたら1時間たっていたなどがザラになる。
しかし、SNSに書いていた内容を思い出せる人は居ない。
結局は、SNSは自分のつまらない時間をつまらない時間で上書きしているだけに過ぎない。
だからこそ、オナ禁エロ禁のステップを踏んだ人には、SNSを10分以内という新たなステージに進んでほしい。
そして、そのステージへ行くために必要なことが、趣味を持つこと。
なんでもいい。テレビゲームであったり、ボードゲーム、スポーツ、資格勉強。なんでもいい。
少なくともSNSなんかより100万倍いいから。
資格勉強は勉強と思うとやる気をなくす。だから、趣味と呼んでほしい。
呼び方を変えるのも効果があるからぜひやってほしい。
次に、趣味を決めたら、次は毎日1分でもいい。その趣味に触れていく。
たとえば、将棋が趣味なら毎日将棋を指さなくても将棋に関連した本やニュース、小説を読む。
そうやって、充実した時間を徐々に増やすのだ。
暇で仕方ないと、やっぱり人間はエロに辿り着く。
エロ同人サイトを読み、アダルト動画のサイトに行き、ムラムラしている状態は体によくなのは事実だからここで一発シコるか。とわけのわからない論理でシコる。
暇な状態があれば絶対にこうなるのが目に見えている。人間、暇な状態で理性だけでエロから離れようとするのは1週間持てばいい方である。
つまり、我々はエロ動画を見ないためには暇を作らずエロ以外の趣味に没頭する必要がある。
シコるぐらいなら仕事したほうがマシともいえる。
朝起きたときの目覚めは最悪で、オナ猿の匂いが顔からすると女性社員からも嫌われます。