行動科学に基づいた最新オナ禁、「ロールプレイオナ禁法」を解説
今日は「ロールプレイオナ禁法」について紹介する。
人がオナニーをするとき、どういう心理状態だろうか?
もちろん、湧き上がる性欲に対応するために射精しているだろう。
そして、コトが終わったらまた新しいオカズを探しに行き、発射する。
これを繰り返すということは、体が、脳がエロ画像を見ることに快感を覚え、体にいいことと錯覚してしまっていることが原因だ。
人は、不快なものからは体を背けるようにできている。しかし、そこに快楽や背徳感といったつづける理由があれば、本来不快なものでも平気で行ってしまう。
つまり、指針となる行動基準がない状態で人はオナニーにふける。
大義名分を得て人は何でもするようになる。
そこで生まれたのが「ロールプレイオナ禁法」だ。
ロールプレイオナ禁法って?
ネーミングだけではピンとこないのではっきり言う。
「脳内にもう一人の自分を作り、もう一人の自分の価値観に行動を合わせる」
これがロールプレイオナ禁法のすべてだ。
つまり、人は自分の感情や欲望に任せてオナニーをする。
人の欲望を止められるのは、他者による監視と理性のみだ。
ところが、オナニー中毒者というものは理性が著しく弱い。
また、オナニーをしているデメリットに気づいていない、もしくは影響がかろうじて出ていないかのどちらかだ。
つまり、理性が弱いままオナ禁をすると、我慢できないのであり、一度弱った理性を取り戻すのはほぼ不可能と言っても過言ではない。
そこで、ロールプレイオナ禁法だ。
オナ禁をする理由は十人十色であり、オナ禁の先にメリットがあるから人はオナ禁をする。
モテたいとか、運がよくなりたいとかいろいろあるだろう。
しかし、そういったメリットは長期的な目線に立って、オナ禁を成し遂げないと受けられない恩恵であり、これまた理性が弱っていたらすぐに諦めてしまう。
ロールプレイオナ禁法では、今までとは全く違うアプローチで、報酬があるから頑張るのではなく、もう一人の自分ならどう行動するのか?を考えて生きることでオナ禁を達成する全く新しい手法だ。
例えば、私は脳内に「ヤリチンマスター」と呼ばれるもう一人の自分がいる。
ヤリチンマスターは、テストステロンの塊のような男であり、筋トレや自己啓発、ナンパに勤しむモテコミットの権化のような存在だ。
私はその「ヤリチンマスター」をなにか行動の選択のたびに呼び出し、彼ならどう行動するだろうか?を基準に日々過ごすことにした。
彼を呼び出さないとオナ猿の自分が出てくるので、オナニーをしてしまう確率がグッと上がる。
ここで、今日のヤリチンマスターに行動を任せた一例を示す。
私は最近、風俗に行った。増税前であり、値上げするかもしれないと考えたからだ。また、かわいいナオンを見る意味合いもある。
そこで私は、このヤリチンマスターの考え方に従えば、増税前という風俗に行く大義名分が作りやすい状況でも我慢することができるのかを風俗街で試した。
風俗嬢が歩いている。当然その場で押し倒したくなるほどかわいい。
だが、ヤリチンマスターは女を金で買うという非モテのようなことをするのか?と考えたとき、答えはNOであり、ナンパして女を手に入れているだろうという結論に至った。
私は我慢した。とにかくここでヤリチンとしては敗北感を味わうべきではないと肝に銘じ、その場を離れることに成功した。
もっとほかの例を出すと、ヤリチンマスターはきっとこの場面でこういうお金の使い方をするだろう。効率よく動くだろうという仮定のもと、行動を改めていくと本当にいろんなことが上手く動き出した。
でもそれは自分の意思決定ではなく、もう一人の自分の意思決定だ。
明らかに、オナ猿の自分の行動よりもヤリチンマスターの行動のほうが正しい結果に動いているので今後も続けたくなった。
このロールプレイオナ禁法の最大のメリットは、憧れに近づくためにイヤでも行動できてしまう点だ。
よく、「物事をうまくなりたければ人の技術を盗め」とは言うがその考え方をそっくりそのまま応用できており、もう一人の自分はオナニーをメリットデメリットで冷静にとらえている。
オナ猿はこの行動をし、オナ禁者はこの行動をするというのを持つことができるのだ。
一度試してみてほしい。