今日は朝起きて30分以上、連続してスマホを触ることの有害さについて語ろうと思う。
朝の行動がその後を決める
朝というのは人間が最も外界からの刺激を鵜呑みにしやすい時間です。というのも、脳は寝起きから4時間以上たたないと能力をフルに発揮できず、非常に起動コストがかかっている状態です。そんなときに急に難しいことや状況が起きたとしても正常な判断をなかなか下しにくいです。
ましてや、スマホを触ったり、ずっと布団でごろごろすると、その日一日はずっと布団でゴロゴロする日なんだという勘違いを脳に引き起こさせることになります。
実際にやってみてとしか言いようがないのですが、たしかにスマホを朝起きてベッドで2時間ぐらい触った日やスマホを触らなくても二度寝した日にはずっとぼーっとした状態になり、なにもやる気が起きなくなります。
スマホを触ると特に有害な理由
4時間で完全起動する過程においてスマホやPCといったブルーライト系の刺激を受けると副交感神経が乱され、よっぽどの意志がないと一日中目の奥がダルい状態を作り出してしまいます。
その気だるさは案外その人の集中力や行動にかかわってきます。
脳は予測に基づいて行動します。朝にスマホを触ると、スマホ=今日一日の行動のように勘違いします。つねにブルーライトに当たっていないとどこか不安な気持ちにさせられます。
また、目と脳は密接に繋がっており、ブルーライトで目がつかれると、脳も疲れます。
脳がつかれるということは勉強などをしようとしても全然うまくはかどらず、やる気も断然起きなくなります。
ベッドでだらだらするのはとても気持ちいいですが、すぐに離れないと気だるさが残ったままになります。
目を疲れさせてしまった後の対処法
おそらく、このブログを見ている人は、目が疲れきった状態になって初めて目にしていると思うので、対処法を紹介します。
まずはハンカチを用意してください。そして、水で濡らしてください。
冬だと電子レンジで10秒暖めてください。
次に、ベッド以外の寝転がれるスペースを用意してください。
そこでタイマーを15分以上30分以内に設定し、目に先ほどのハンカチを載せて深呼吸しながら寝ます。
これで、目の疲れがだいぶ取れたでしょう。
この時重要なのはベッド以外でという点であり、きちんと「これは寝るための行動ではない。リフレッシュ動作だ」という意識づくりをすることにあります。
早起きしすぎは有害
また、早起きしすぎも有害だ。
オックスフォード大学での研究によると、20代の推奨起床時間は9時という研究データが出ている。また、人間の生物学上、朝6時以前に起きるなど本来あってはならず、早起きを無理にすればするほど内臓に必要以上に負担がかかり、あらゆる病気リスクの引き金になる。とされている。
まとめ
まとめになるが、朝起きたときにはいわば「洗脳されやすく、その日一日の方針がだいたい決まってしまう」時間と呼ぶことができる。
つまり、極端な例だけど「今日嫌なことありそうだな」と朝にイメージした場合、人はそのイメージ通りになるように無意識に行動してしまう。
スマホを触っても同じで「今日一日スマホを触り続けることでやりすごそう」と脳が勝手に設定してしまい、その日一日中スマホを触り続けるようになる。
じゃあこれらを避けるにはどうすればいいのか?とても簡単な方法がある。
それは、朝起きたときになるべくポジティブなイメージをふくらませるか、今日で成し遂げたいことを強くイメージしてから起きる。
たったこれだけでいい。
例えば「今日は勉強の◎◎をすべてやり切る」とか、「今日は宝くじに当たったり、上司におごってもらえそう」ぐらいのちいさな目標や幸せでいい。
これをとにかくあたかも起こるかのようにイメージする。イメージする時間は特に決めない。
また、別の話になるが、人間は起床2時間後にテストステロンを最も分泌しやすいという研究もある。
つまり、朝起きて2時間後にスマホで激しい戦闘系のアニメやドラマ、ゲームを見るか、筋トレをするのもとてもオススメできる。
テストステロンを上げていくとやはりナオンにモテるだけでなく、自制心が養われてオナ禁が続く。
だから、本当にスゲエ人間になりたければ
「朝起きて今日やることをイメージしてから、すべてうまくいくというイメージのもとポジティブな考えを抱き、その2時間後に筋トレする」
のがもっともいい。
一部だけでもやってみよう。